1. パーミッション(所有権) Linuxではファイル(フォルダ)毎に対して3つの所有権があります。 owner: とは、ファイル(フォルダ)を作成した本人しか持っていない所有権で、他のユーザーに影響は与えられません。 group: とは、ファイル(フォルダ)に付与されているグループユーザーの所有権です。 others: 上記のグループ以外のユーザーが持っている所有権です。 ただし、例外もあります。それは root というスーパーユーザーです。 rootというスーパーユーザーだけは、上記3種類の所有権は関係なく、 システムにある全てのファイル(フォルダ)を管理することができます。 2. パーミッション(実行権) ファイル毎に3つのパーミッションタイプがあります。 read: ユーザーがファイルの内容を表示することができます。 write: ユーザーがファイルの内容を書き込むことができます。 *execute *: ユーザーがファイルを実行することができます。 パーミッションタイプネーム 記法 8進形式 説明 Read r 4 ファイル内容読む Write w 2